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昨夏、台湾に行ってきました。

実家のある仙台から台湾経由でNYに戻ってきたのですが、トランジット時間が長かったので、日にちを追加して3泊の旅行にして遊んできました。知らない町への母娘二人旅は初めてだったので、なかなか新鮮でした。6歳のレミは車付きのバッグなら運べるし、話し相手にもなるし、色々注意して見ているし、なかなか頼りになるパートナーです。ただ、ロイがいないと、とにかく写真の数が足りない!というのが問題です。

台湾桃園国際空港に着いたのが21時頃だったので、ホテルまでタクシーで行ってその日は終わり、という感じでした。ただ、母娘揃ってホテル好きなので、色々部屋のチェックをして、夜景と写真撮って、乾杯して、と騒いでいるうちにレミはこてっと寝ていました。

コドモと一緒というのもありますが、もともと観光しないので、街をぶらぶらして、飲み食いして、何らかの現代アートさえ見に行ければ、大満足です。かわいい雑貨など買えればさらに良し。

私たちのホテルの隣が華山1914文創園区 (Huashan1914・Creative Park)という 酒工場の跡地がアートイベント会場や商業施設にリノベーションされた区画なので、ここでかなりの時間を費やしました。

お店より、珍しい葉っぱに夢中!

まあ、外国人にもわかりやすい小洒落た(多分)エリアしか行っていないので、ほんの一部を垣間見てきただけなんですが、台北は人が親切、かつ、じろじろ見てこない、というのがとても居心地のいい街でした。NYのチャイナタウンと大違いです。ここではとにかくじろじろ見られることが多いのです。

私は5年位チャイナタウンに住んでいたのですが、私一人でもじろじろ見られ、娘と一緒だとさらに、そして夫も一緒だと、もうこっちを向いたまま歩いて行って、何かに激突するおじさんなどもいます。こちらの服装や人種によるとは思いますが、年配の中華系の人のそういう印象が私には強いです。

小籠包も一人で8コ完食。

レミはかなりの小食/偏食なのですが、うどん的なものと小籠包が大好きなので、台湾の食事は楽チンでした。

夜市も有名店も行かなかったので、あまり冒険する機会もなかったのはちょっと心残りでしたが、永康街(Yongkang Street)で適当に入ったレストランの魯肉飯(Minced Pork Rice/ルーローハン生姜と八角の効いた豚肉甘煮がご飯にのったものが美味しかったです。レミは派手なかき氷と、コンビニで買ったりんご牛乳が気に入ったようでした。

一度だけ憤慨したのが、貴重なランチの1回を、レミの希望でハローキティー・カフェ(ホテルの通り道)に行かされたことです。入り口で、一人につき一食分頼むことを念押され、何もかもがハローキティで出てくる割高感の強い食事。。。レミは、きゃー、かわいい、と一瞬喜んだものの、飾りのクッキーとフルーツを食べたくらいで、ほぼ残すという。。。あのねえ、母はハローキティー嫌いなのに、来てあげたんだけど?とぶーぶー言ってしまいました。キティのファンには楽しいところなんでしょうけれど。

でもまあ、私もお店などをちょこちょこ見て回るのに随分付き合わせたのでおあいこかな。。。

華山1914文創園区の眺めが楽しいホテルのバルコニー

レミには子供用チャイナドレスを買って、次の日に早速着て歩きました。本人は珍しくすごく自信があったらしく、”道行く人に、可愛いから写真撮っていい?って聞かれちゃうね〜”などと自分で言っていたのですが、英語圏の人に何度か可愛い、とは言われたものの、さすがに写真とは言われず、ガックリしていたので、アジアの国の人々はシャイだからねー、と一応慰めておきました。ぷぷ。

かっこいい文房具店もいくつか見かけたので、ロイにをお土産にしようと思ったら、大部分が日本製かドイツ製で、メイドイン台湾はなかなか見つからず、時間切れもあって、文房具は諦め、ミュージアムショップで探索。

行ってみたいところもまだまだあったので、また来たいねえ、などと言いつつ飛行機に乗りましたが、これがまた長かった!16時間以上、と東京ーNY間(14時間)より長いので、こちらからふらっと行くのは難しい気もします。

でも、是非いつかまた行きたいです。

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Good-Bye Summer, Hello Lovely Autumn! We spent a hot humid summer in Japan, and now we settling back in our Brooklyn home.  Remi and I stayed a month longer than Roy, so we came back home just in time to fill up his lonely life. My sister Aki, who visited NY for the first time, just left, and our regular life started again.

Our first week in Japan was very active, as we tried to meet as many of our friends during our short stay there. Tokyo was crazy hot, but we manage to enjoy our time indoor most of time. We had some concern about Remi’s eating, but going to IZAKAYA (Japanese tapas bars) solved our problem. We could order little simple dishes to cover basics for her to eat, and a lot of times, we could get private rooms. Remi experienced many little celebration to meet up with people, so now she is the expert of KANPAI (cheers), with raising a glass.

I understand Remi won’t remember any of the activities we did, but we did a lot in Japan. Remi visited an amusement park, onsen, a swimming pool, family gravesites, shinkansen, and experienced summer festivals… my town has a big one in August. Roy was just simply happy to walk around and have his daily grilled fish & sake. It was easy to find his favorite food there, and my mom’s meals were some of the highlights of his trip.

We mainly stayed in my hometown, SENDAI. It was my first visit back after the big earthquake in 2011. I saw lots of changes, both large and small, losses and gains. It was an amazing time, and there were also the parts that haven’t changed at all. Its hard to imagine what people who live there experienced, because things seems so normal now.  It made me think when the small earthquake happened, I was the only one freaking out and my mom was calm, who figured out how small it was. Unfortunately, this is something she lives with everyday.

Remi is almost 18 months. She grew a little over the summer, but the big change is in her attitude, because she is not a baby anymore! She picked up a lot of Japanese words, since Nana (my mom) took care of her for almost 3 months. The most frequent word would be “KAWAII”, which is cute, I think she use it for cute things, also things she likes… she hugs stuffed animals and repeats KAWAII in high tone voice. It is very cute.

ニューヨークはようやく秋めいて来ました。

私達は日本でまるまる夏を過ごしてきました。娘のレミの時差ぼけは解消しましたが、未だに生活の調整が終わらない感じです。ロイは先に一人で戻って来ていたので、気楽かつ寂しい1ヶ月を過ごし待ち構えていました。レミとふたりだった帰りの便には私の姉が同乗、初めてNYに遊びに来ました。彼女も帰国し、いよいよ私達の日常生活が始まったと言うところです。

レミはもうすぐ1才半になるので、旅行前の家の中の配置では全く通用しなくなりました。とにかく手が届く物には全て触り、のぼれる物は何処でものぼりたいようで、頼みの綱のベビーベッドにもよじ上り、そして初めて落ちては大騒ぎしています。言葉も増えて来て、会話も徐々に成立しつつあります。もっか一番頻度の多い言葉は”かわいい”で、ヌイグルミを抱きしめてはかわい〜かわい〜と連発します。旅行前は、んまっとキスをしていたので、日本の女の子風になったのでしょうか。ナナ(私の母)に2ヶ月半もお世話になったので、日本語のことばを随分おぼえて来ました。夏の前と大きさは少ししか違いませんが、表情や行動が随分子供らしくなって来ました。大きくなったのは態度かな。。。?

私が仙台へ戻ったのは震災後、今回が初めてでした。まるっきり変わっていない部分と、無くなったり増えたりした部分があって、ほっとしたりびっくりしたりの連続でした。町並みや平和に見える日常を送っている人々を見ては、感心する気持ちと、なんというか自分が部外者であることを実感しました。免疫もないのでちょっとした余震でも私だけびっくりして騒いでしまいました。。。。。とは言え行きたい所や食べたいもの、そしてロイとレミに見せたいものが沢山あって、なかなか忙しい滞在でした。久し振りの友人達にもちょっとずつでしたが会えて嬉しかったです。祝杯の機会が沢山あったせいか、レミは日本に行って真っ先に乾杯をおぼえました。ロイは3度目の日本(うち2回が長期)でしたが、好物ばかりの食いしん坊な日々を送り、私もレミに初めての日本を体感させることができて満足、三人とも目一杯楽しんできました。

DSC07545夏の日本滞在中は14ヶ月のレミが一緒なので、あまり無理な計画は立てず最初の東京の後は仙台の実家が中心でした。そのなか唯一足を伸ばしたのが青森でした。西日本にも行きたい町や美術館が沢山あるのですが、それは今後のお楽しみです。

十和田市にある十和田市現代美術館青森県立美術館を回って来ました。始めは母の運転で車の予定だったのですが、母が行けなくなり、車なしでも気軽に十和田市を目指しました。新幹線+ローカルのバス移動は予想外に時間がかかり、すごく遠くへ来たなあ〜と感じました。シャッター街が広がる街にぽつんとある現代美術館は小さいけれど充実していて、行った甲斐がありました。

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9469439263_2e41ce916a_b美術館前には屋外作品もあり、まわりのお散歩だけでも楽しくなります。

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P1080045草間弥生の空間で出会ったはなちゃん(丁度1才違い)。

レミが強引に手を引いていっても一緒に遊んでくれたやさしい女の子。ふたりが可愛くって親は大盛り上がりでした。

DSC07640Do Ho Suh ,お目当てのドーホースー作品は外からも見れました。

9469672691_e908a99920_bAna Laura Aláez

9472197020_f4a696d9bf_b   Federico Herrero

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DSC07622館内は写真撮影禁止でがっかりだったのですが、一部撮影が可能な所へ出るとすかさずスタッフの方々がシャッターを押しましょうか、と聞いてくれて親切でした。

ここはコンセルジュの方もいて、街なかの展示作品の場所や、飲食店、移動のバスまで相談に乗ってくれました。

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街なかの商店などを利用した展示も沢山あって、お店の人によっては沢山説明してくれたりと面白いのですが、全体に表示が判りにくく、勿体ない気がしました。

レミの果物を買いに行ったスーパーマーケットが意外に遠く、やはり車だと便利なんだろうな、と思いつつ、私達のホテルの隣から出ていた長距離バスで青森市内までまっすぐ行ける事が判り、次の移動は快適なバスの旅となりました。

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青森市内はねぶた祭の前日で大にぎわいでした。県立美術館へは市内からバスで。

9472644582_cf5d7bf4cf_bダイナミックな展示が箇所個所にあって素敵な美術館でした。やはり写真撮影禁止(あおもり犬のみ可能)で。。。。それは覚悟していたのですが、それよりも観覧順序が決まっていて案内の方が次々にこちらへこちらへと案内してくれるシステムはかなり窮屈でした。観覧の途中レミにお水をあげようと、ちょっと休むスペースを案内の方に訪ねたら、座れる場所まで10人以上の案内の女性達が無線を駆使してどうぞこちらですどうぞこちらですを連呼して別館まで案内されました。その後観覧の途中まで戻るのにも同じくご丁寧に案内をして頂いて、親切なのかなんなのかちょっと判りにくかったです。勝手に行ったり来たりして鑑賞を楽しみたい私にはびっくりした経験になりました。

そして、お手洗いにおむつを捨てる(おむつ以外も)ゴミ箱がなかったことには思わず、はあっ?と怒号をあげました。街なかの育児施設などで使用済みの物は持ち帰るよう書いてある(そしてビニール袋などが設置されている)のは理解出来ますが、郊外の大規模な施設で、というのは遠くから来た新米の親としては結構辛かったです。

DSC07730ということで残念ながら私には美術作品より、他の印象が強かった県立美術館でしたが面白い所でした。とくに青森市出身の棟方志功の作品群は印象深かったです。目玉である奈良 美智さんのファンではなかったのですが、彼の作品の展示も楽しく、おもしろかったです。ギフトショップのぬいぐるみ犬にもひとめぼれしました。レミもすかさず抱きしめて”かあい〜”、を連発したのでロイがいそいそと買っていました。

青森市内ではお祭りグッズを売っている方に鈴を頂いたり、声をかけていただいたり、はっぴの子供達と記念写真を撮ったりして、ねぶた祭の雰囲気をちらっと楽しみました。北の海を眺め、おいしい魚料理も沢山食べて帰路につきました。

好きなもの三昧の青森の旅でした。

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9472591592_971dc8dfc4_bホテルは和室でのびのび。。。していたら勝手にティッシュで遊んで得意げ。

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JR on the Alameda street side, MOCA

We went to LA last week, just to see an art shows call “Art In The Streets” @ MOCA(The Museum of Contemporary Art, Los Angeles) which ends early next month.

A trip to LA has never come up as option for us, since we both don’t drive. But we recently learned that the Brooklyn Museum canceled their plans of hosting the exhibit, so it may or might not come to NY at all. We also wanted to visit several galleries while we were there, so we researched all of the public transportation options in order to move around. We found a hotel where we can walk to MOCA, and made it happen.

The presentation was great. It’s a massive exhibit of over s100 artists and writers.I liked how those sections were divided by artists and each section had sufficient size.
My favorites were the work by Margaret Kilgallen and SWOON, followed closely by the installation by Barry McGee, Todd James and Steve Powers.

It was totally worth the 12 hour round trip. It will be a shame if it doesn’t travel to NYC. PS1/MoMA, are you listening?

Margaret Kilgallen

An Os Gemeos installation.

Swoon’s tent room.

“Street Market”

LA Metro sign. A part of the “no tagging/graffiti” section.

LAに行ってきました。
目的はMOCA( ロサンゼルス現代美術館/The Museum of Contemporary Art, Los Angeles)で催されていたストリート・アートの展覧会、 “Art In The Streets” です。

車の運転をしない私達夫婦にとってLAはまず旅行の候補地に挙がる事はないのですが、最近ブルックリン美術館が予定していた開催の中止を発表し、この展覧会がNYに来るかどうかもいつになるかも判らないので、急遽決行となりました。
とりあえず交通面で困らないように下調べをして美術館へは徒歩で行ける距離にホテルをとり、他に訪ねたいギャラリーなどもバスや地下鉄で行ける所をリストアップして行きました。
本命の展覧会はなかなか大規模で、往復12時間かけて行った甲斐はありました。

展示は大部分がアーティストごとに区切ってあり、小部屋になっていたり、巨大な壁一面だったり、動く物や音の出る物、そして年表に加え反対運動の記録などもあって盛りだくさんでした。一画が街のようになっていたものは”ストリートマーケット”という90年代後半の作品からで、これは私にも懐かしかったです。

行く前に読んだ記事によると、この開催には賛否両論だったようで、周辺住民はこのせいでタギング(個人やグループ名等のマークやサインのよう なもの)やグラフィティが増えて街が汚れるのを嫌がっているとの事でした。(ブルックリン美術館でも同じ様な意見があったのが大きい様です。。。。。この汚いNYでなにを今更、という感じですけど?)ストリートアート自体が常に賛否両論でありつづけて来た事の象徴の様な話です。ぱっと見まわした限りではそれほど多くは見られず、個人的には少々残念な気がしました。4月にオープンした頃はもっと多かったのかもしれません。その後に行ったギャラリーの人の話では美術館側としては近辺の規制や清掃も予算をとって責任を取る上での開催としたそうで、私達は滞在中2回行きましたが、どちらも様々な人種の老若男女が楽しそうに見てました。

ただし、会場前でのスケートボードは禁止のようで、スケーターたちは警備員に次々止められていましたよ〜。

夏休みの最後、引っ越し先の整理もそこそこ、コペンハーゲンへ行ってきました。

旅行といえばアートとおいしいもの中心で、名所なども素通りしがちな私達夫婦ですが、短いながらも期待以上に満喫できた8日間でした。コペンハーゲンは古めかしい煉瓦と実験的なガラス張りの建築が共存する美しい町でぶらぶらするのに最適です。

初日からとにかく気に入ったのがサワードウのライ麦パンです。これは多少の違いは判る物のはずれがない感じでそこら辺のカフェで頼んだものでも必ずおいしいパンが出てきました。スカンジナビアというとスモークサーモンなどのオープンサンドイッチを連想していましたが、デンマークではsmørrebrødといって様々な物をパンに載っけたものが食べられている様です。(本も買っちゃいました。)

つづきはこちら。

Last month, we went to check out Guatemala Rainbow (colorful handcrafted textiles) in Antigua, and other small towns around Lake Atitlan. The highlight of the trip was to try their traditional back strap weaving.
We had a wonderful 2 day class at the textile school Indigo Artes, and learned a lot about the weaving experience. It is very difficult work and something that I hope that people will learn about and enjoy if they take the opportunity to visit. After the class, I felt that there was no way I could bargain down for a better price for textiles in Guatemala!


….And our picture was used on their monthly brochure.


This lamp shade Kapow was a wedding gift from my friend, Julie Jeane.
She had no idea how oddly similar this is to my head dress.

And this is the head dress….Our wedding was at Park Güell, Barcelona, in summer of 2008 (we got married in 2007).

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